制作費高いインド映画ランキング!金かかってる!?

こんにちは!マヨです!

バーフバリを見た人は、「スケールでかいー!」って誰もが感じたと思います。
そして、「お金かかってるな。。。」と思った人も多いはず。

インド映画の制作費って、どのくらいなのか、知りたくないですか??

本日は、インド映画の制作費高いランキングを発表したいと思います!

その前に、「映画の制作費」を言われてもピンと来ないと思うので、
ハリウッド映画の制作費と、日本映画の制作費を先に紹介しておきますね!

※制作費は、公表される場合とされない場合があり、
公表されない場合はアバウトな数字になります。

 

ハリウッド映画の制作費TOP10

1位 「パイレーツオブカリビアン (生命の泉)」: *3.8億ドル(299億円)
2位 「アベンジャーズ(エイジ・オブ・ウルトロン)」 :*3.6億ドル(441.7億円)
3位 「アベンジャーズ(インフィニティ・ウォー) 」:3.2億ドル(351.7億円)
4位 「パイレーツ・オブ・カリビアン(ワールド・エンド)」:3億ドル(341.8億円)
5位 「ジャスティス・リーグ」:3億ドル(336億円)
6位 「ハン・ソロ(スター・ウォーズ・ストーリー)」:2.7億ドル
7位 「ジョン・カーター」:*2.6億ドル
8位 「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」:2.6億ドル
9位 「塔の上のラプンツェル」 :2.6億ドル(281億7,000万円)
10位「スター・ウォーズ(フォースの覚醒)」:*2.6億ドル
※為替に応じて日本円での順位は変動します。日本円は参考程度にしてください。
※ アスタリスクがついているものは、公表されている数字です。
引用元1 / 引用元2/ 為替参

 

 

日本映画制作費TOP10

1位 「ファイナルファンタジー」:167億円(技術開発費込み)
2位 「クライシス2050」:70億円(日米合作)
3位 「20世紀少年」:60億円(全章総計)
4位 「天と地と」:50億円
4位 「落陽」:50億円
6位 「敦煌」:45億円
7位 「GANTZ」:40億円(2作合計)
8位 「男たちの大和/YAMATO」:25億円
9位 「復活の日」:24億円
10位 「K-20 怪人二十面相・伝」:20億円
10位 「ヤッターマン」:20億円
10位 「日本沈没」:20億円
※すべて製作費の推定値。
※短編映画・アニメ映画を含まず。
※2018年7月1日付
引用元

 

 

インド映画の制作費ランキング

では、ハリウッドや日本映画の制作費と比べて、
インド映画の制作費はどうなのか、見ていきましょう!

 

第10位: Kick (2014)

制作費:15.7億ルピー(2400万ドル=25.2億円)

あらすじ:
サルマーン・カーン演じる大泥棒「デヴィル」がポーランドに来て、昔の恋人(ジャクリーン)に再会する。そこで、彼を捕えようとうする警察官(ランディープ)と対決する。
アクション&ラブストーリー。

私はまだこの作品を観れていないのだが、ネット上の反応を見る限り、
ストーリーはイマイチ中途半端だが、サルマーンはいいキャラしてるし、ダンスと歌はイケてるから、オールオッケー!という感じだ。

私もこの作品の歌は大好きで、特に下の二つはノリの良さが最強です!

 

 

第9位:Dilwale(勇者は再び巡り会う) (2015)

制作費:16.3億ルピー(2500万ドル=30.2億円)

あらすじ:
ブルガリアで平和に暮らすラージ(シャールク・カーン)は実は、インド人ギャングの跡取り「カーリー」であった。が、ラージはそのことを周囲に隠していた。
ラージは、ミーラー(カージョール)との恋に落ちるが、ミーラーにとってラージは親の仇だった。。。。(ネタバレしたいけど、この辺でやめるー)
アクション&ラブ&コメディ&ヒューマン、、全部盛り込まれてて、全部楽しめます!

個人的な見どころは、カジョールの愛らしさと、冷酷さのギャップでしたね。

こちらは、Netflixにあります!

 

第8位:Happy New Year (2014)

制作費:16.3億ルピー(2500万ドル=26.3億円)

あらすじ:
チャーリー(シャールーク・カーン)は、チャランという父親の会社を乗っ取った男への復讐の機会を伺っていた。
そんなとき、チャーリーは、ドバイのホテルにてチャランが30億ルピーのダイヤモンドを保管するということを知る。チャーリーは、このダイヤモンドを盗むため、そこで開催される世界ダンス選手権に出ることを決意する。そこで、ダンサーであるモニカ(ディーピカ)にもチームに加わってもらうのだった。

とりあえず、ダンスは派手。でも、他の魅力がないからつまんない。。。と感じました。
まあ、「目で見て楽しめる」映画を目指しているのは伝わってくるので、そういう意味でこの映画は成功だと思いますが。。。

 

あまり期待せずに、ダンス目当てで見ると良いと思います。

こちらは、Netflixにあります!

 

 

第7位:Bang Bang (2014)

制作費:17.6億ルピー(2700万ドル=28.4億円)

あらすじ:
世界的に有名な泥棒のラージヴィール(リティク・ローシャン)は、ダイヤモンド「コーイヌール」を盗んだ。各国の警察が必死にラージヴィールを追うのだが、その逃走中にハーリーン(カトリーナ・カイフ)と出会う。二人は一緒に逃走しながら、次第に恋に落ちていく。

派手なアクションとダンスとロマンスを楽しむ映画で、ストーリー展開は単調です。
でも、これぞ、「インド映画」って感じです。

トレーラー

 

TU MERIは大好きな曲の一つ。このダンス最高。
でも、このダンスを自分で踊って見ても、酔っ払いにしか見えない。


00:16の「天使おじさん」の背景で、爆笑したのは私だけ?

 

 

第6位:Ra.One(ラ・ワン)(2011)

制作費:18.3億ルピー(2800万ドル=22.1億円)

あらすじ:

英国のバロン社が開発した新技術—それは、デジタル世界で作られたデータを、現実世界で物質化することができるという画期的なものだった。その一方で、同社のシェカル(シャー・ルク・カーン)も新しいゲーム「Ra-One(ラ・ワン)」を完成させていた。そのタイトルは、ゲームに登場する最強のラスボスの名前から取ったものだ。完成披露パーティーが開かれ、「Ra.One」は関係者の絶賛を浴びる。そこに招待されていたゲームが大好きなシェカルの息子プラティク(アルマーン・ヴァルマー)は早速ゲームをプレーすることに。
“ルシファー”の名前でログインし、ラ・ワンを圧倒したプラティク。しかし、ラ・ワンは“ルシファー”抹殺を誓い、現実世界に実体を持って復活する…。(公式サイトより)

 

この曲、ノリが良くて大好き!
語劇の時に踊った曲でもあるので、私の思い入れのある曲です!

 

 

第5位: Dhoom:3(チェイス!)(2013)

制作費:17.5〜19.5億ルピー(3000万ドル=29億円)

あらすじ:

マジックとダンスを融合したゴージャスなショーを繰り広げて、シカゴ中を熱狂の渦に巻き込むサーカス団を率いる天才トリック・スター:サーヒル。
その裏の顔は、幼いときに父を破滅に追い込んだ銀行への復讐を誓い、犯行を重ねる腕利きの金庫破りだった!
ハイテクバイクを駆使して、あざ笑うかの様に鮮やかに逃走する手口に手を焼いた警察は、現場に残された手掛かりから犯人をインド系と特定。
本国から犯罪検挙率No.1の刑事ジャイとその相棒アリを投入する。
しかし、捜査を開始するジャイの前に現れたサーヒルは、人生を賭けたトリックを隠していた・・・(引用元はこちら)

見どころは、何と言ってもアーミル・カーンの演技&ダンス&肉体!
完璧主義のアーミルは、ストイックに身体づくりしてムキムキになり、
かつ、苦手なダンスを克服すべくめちゃくちゃ練習したそうです。

あと、ヒロインのカトリーナ・カリフのダンス「KAMLI」も見どころです!

 

 

第4位:Bahubali 1(バーフバリ 伝説誕生) (2015)

制作費:18億ルピー(2800万ドル=34億円)

あらすじ:

巨大な滝の下で育った青年シヴドゥは、滝の上の世界に興味を持ち、ある日滝の上へとたどり着く。そこでシヴドゥは美しい女戦士アヴァンティカと出会い、恋に落ちる。彼女の一族が暴君バラーラデーヴァの統治する王国との戦いを続けていることを知ったシヴドゥは、戦士となって王国へと乗り込んで行く。そこでシヴドゥは、25年もの間幽閉されている実の母の存在と、自分がこの国の王子バーフバリであることを知る。(引用元

この映画からインド映画の世界に引き込まれた人も多いはず。
丁寧な伏線、壮大なアクション、俳優の肉体美、素晴らしかったです。
見てない人は、絶対見てください!

 

 

第3位:Enthiran (ロボット)(2010)

制作費:20億ルピー(3100万ドル=27億円)

天才科学者バシー博士が生み出した、二足歩行型の高性能ロボット、チッティ。
あらゆる知識を吸収して応用するスキルを備えたそれは、人類の未来を切り開く偉大な発明となるはずだった。
しかし、人間の感情をも理解するようプログラムされたチッティは、バシー博士の恋人サナを恋愛対象として認識し始める。
しかしサナはきっぱりと、これを拒絶。
失意のチッティは、悪徳理工学者の手によって殺人兵器に変身してしまう。
冷酷なターミネーターと化し、街をパニックに陥れるチッティ。
世界的な危機をも引き起こしかねない、この暴走パニックを止める術はあるのか! ?(引用元

私はこれを、ヒンディー語勉強し始めたばかりの時に見たので、ストーリーはあまり理解できなかったし、全く覚えていません!とりあえず、派手だったのは覚えていますが。。。

 

 

第2位:Baahubali 2 (バーフバリ 王の凱旋) (2017)

制作費:25億ルピー(3900万ドル=44億円)

古代インドの神話的叙事詩「マハーバーラタ」をベースに、伝説の戦士バーフバリの壮絶な愛と復讐を描き、本国インドで大ヒットしたほか、日本でも異例のロングランヒットを記録した「バーフバリ 王の凱旋」のオリジナル完全版。日本公開された141分のインターナショナル版よりも26分長い、本国インドで公開された本編167分の完全版で、ヒロインのデーヴァセーナが歌い踊る楽曲「かわいいクリシュナ神よ」のシーンなど、日本初公開のシーンが多数含まれている。(引用元

バーフバリ1の制作費を軽々超えてきました(笑)
でも、映画を見たら、納得ですよね、バーフバリ2のスケールの大きさは、ぶっ飛んでました!

バーフバリのすごさについて、この記事で詳しく書いてます!

バーフバリは魅力詰まりすぎてエグカッタッパー!【インド映画の底力】

 

第1位:2.0  (「ロボット」の続編)

制作費:50億ルピー(7700万ドル=約86億円)

第3位にランクインしていた「ロボット」の続編です。
ラジニカーントとアクシャイ・クマールが出演します。

当初、2018年1月公開予定のはずでしたが、延期し、4月に公開と発表されていましたが、まだ公開されていないようです。。。

あらすじ的なものも、良さげなものが見つからなかったので、カット!
日本在住組は、どのみち一年くらいは待たないといけないのでしょうねー。。。

 

 

結論:インド映画はお金がかかっている?!

インド映画の制作費No.1の2.0は、日本円にして約86億円です!
日本映画製作ランキングに当てはめると、2位です!
なんか、日本映画の制作費と大差なくて、結論出しにくい。。。w

ハリウッドと比較してしまうと、完全に桁違いですね。
やはり、ハリウッドはお金のかけ方が違う。。。

一方で、映画の製作本数に関しては、インドはアメリカのハリウッドを上回り、世界第一位ですけどね。。。

詳しくは、こちらの記事へ↓

インド映画はすごい!製作本数世界1位のインド映画(ボリウッド)とは何ぞや!

インドの経済成長率は7%程度で推移しています。
この、成長著しいインドですから、経済の成長とともに制作費や興行収入も上がっていくと考えられます。加えて、インド映画そのものの質も上がってきている(と感じている)ので、今後、ボリウッドがどこまで躍進していくのか、非常に楽しみです!

いつか、制作費も興行収入もハリウッド上回って欲しいなー(夢物語かなー?)

おしまい!

 

ランキング参照元
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_most_expensive_films
https://www.imdb.com/list/ls066011666/

・大阪大学ヒンディー語専攻卒業 →1年半インドに留学(その間大学は休学) ・現在外資系コンサルタント1年目