本日は、私が地味に大好きな、「Go Goa Gone(インド・オブ・ザ・デッド)」をご紹介します。
私は、ゾンビが出てくるような怖い系の映画が苦手なのですが、
この映画はゾンビものでありながらもコメディなので、私も楽しく見ることができました。
ヒンディー語の映画ですが、日本語字幕も存在します!
では、早速、映画をご紹介していきます!
キャスト・監督
サイフ・アリー・カーン(ボリス役)
出演作品
- エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ (2012年)
- Cocktail (2012年)
- Race 2 (2013年)
- Bullett Raja (2013年)
- Happy Ending (2014年)
- Phantom (2015年)
- Rangoon (2017年)
Rangoonがめちゃくちゃオススメです!
過去にRangoonの記事書いているので、ご興味があれば読んでね‼︎
クナール・ケームー(ハルディク役)
出演作品
- Bhaag Johnny (2014)
- Pirate (2014)
- Go Goa Gone (2013)
- Blood Money (2012)
- Golmaal 3 (2010)
- Jai Veeru (2009)
- 99 (2009)
- Dhoondte Reh Jaoge (2009)
- Super Star (2008)
- Dhol (2007)
ヴィール・ダース(ラヴ役)
出演作品
Patel Ki Punjabi Shaadi(2017)
Sabaash Naidu(2017)
Shivaay(2016)
Raakh(2016)
31st October(2016)
Santa Banta(2016)
Santa Banta(2016)
Mastizaade(2016)
コメディアン出身の俳優。Netfixに1時間ずっとスタンドアップコメディをしている動画(映画?)があります。最強に面白いです。
アーナンド・ティワーリー(バニー役)
出演作品
Charlie Kay Chakkar Mein (2015)
Detective Byomkesh Bakshy! (2015)
Finding Fanny (2015)
Words with Gods (2014)
Slumdog Millionaire (2008)
スラムドッグ・ミリオネアにNewsreader役で出ているらしいのですが、どの人か特定できてません。。。
プージャー・グプター(ルナ役)
Hate Story 3(2015)
Snafu(2014)
Shortcut Romeo(2012)
2007年、Miss India Universeに選ばれ、モデルとしてキャリアをスタート。
監督
監督は、クリシュナDKとラージ・ニディモールのコンビです!
出演作品
Stree(2018)
A Gentleman(2017)
Happy Ending(2014)
D for Dopidi(2013)
Shor in the City(2011)
99(2009)
二人は、アメリカ在住のインド人監督で、コンビで作品を作っています。
Go Goa Gone(インド・オブ・ザ・デッド)のあらすじ
ムンバイに暮らす3人の社会人がいた。
女とマリファナを愛するハルディク、失恋するラヴ、コツコツ真面目で臆病なバニー。
バニーが仕事でゴアに行くことになったのだが、ハルディクとラヴもゴアに一緒に行くことにした。ゴアについた3人は、とある島でロシア人マフィア主催の派手なパーティーがあることを聞きつける。嫌がるバニーを連れて、3人はパーティーへ。
深夜のパーティーでは、「新型ドラッグ」が出回っていた。
お金がなくて購入できない3人はドラッグを摂らなかった。
次の日、目がさめると、ドラッグを摂取した人々が、ゾンビになってしまっていた。。。
Go goa goneはコメディとして面白い
Go goa goneは「ゾンビ映画」と「コメディ映画」が融合したと言う点で、インドにおいて画期的な作品です。私は怖い映画が大の苦手ですが、全く怖くなかったので、「ホラー映画」としては楽しみにくいと思います。
命の危険がある中で、ゾンビの女の子に恋をしたり、ロシア人マフィアにしょーもないことを言ったり。。。最初から最後まで、しっかり面白いです。
また、今回ブログを書くにあたり調べていてわかったことなのですが、ラヴ役のヴィール・ダースは、現実世界でもコメディアンとのこと。やはり、コメディアンの喋り方は、面白い!でも、ハルディク役の俳優、クナール・ケームーも面白さでは負けていませんでした!
私は日本の映画館でこの作品を見たのですが、私と、ヒンディー語専攻の友達は爆笑していても、周りは爆笑していない場面が何回かありました。
特に印象的だったのは、ロシア人マフィアのフリをしたボリスが「もしかして、、、インド人ですか?」と聞かれた時に、ためらいがちに「हाँ, दिल्ली से हूँ।」と答えるところ。今までロシア訛りの英語を話しているだけでも結構面白いのですが、いきなりヒンディー語に切り替えて、「ああ、俺デリー出身だ」というところでは、思わず吹き出しました。ただし、周りの日本人はこの面白さにピンときていないようでした。
こう言った、言語の切り替えによる面白さは、字幕では中々伝えられない部分なのだろうな、言語の勉強って大事だな、と痛感しました。(みんなもヒンディー語勉強してねw)
とにかく、久々に笑いまくったインド映画でした。
ゴアといえば、パーティー?
インドに関して、マザーテレサ、ガンディー、途上国、物乞い。。。と言った「典型的インド」のイメージしか持っていない人は、ゴアのちょっと変わったパーティの一面に驚くと思います。(まあ、映画の世界と現実はまた違うと思いますが。。。)
ただ、DJの世界や、パリピの世界では、ゴアといえば、「ゴアトランス」「レイブパーティ」と言った、「パーティーの場所」というイメージを持っている人がほとんどです。この映画はまさに、ゴアの島でのレイブパーティを題材にしています。
また、映画の中では、インドの会社勤めのサラリーマンが普通にマリファナを吸っているシーンがあります。私はインド留学中に薬物を一切見たことがないので、何とも言えませんが。。。スラムに住むような貧困層や田舎の州では、薬物が蔓延している地域もあるという認識なのですが、インドのエリート社会人層でも、普通にマリファナ吸っている人もいるのでしょうか?現実世界で、エリート層にどれだけ薬物が蔓延しているのか、気になりました。
歌が間抜けでとっても良い!
どこか間抜けな感じのする歌ばかり。
一度聞いたら忘れられません。数日間、頭の中でヘビーローテーションです。。
Go goa gone2が出るらしい!!
hindustantimesの記事によると、Go Goa Gone 2が出るとのこと。
ストーリーはまだ構成中ですが、ボリス(ロシア人風インド人マフィア)の次なるミッションについて描くとのこと。ボリス役は前回同様サイフ・アリー・カーンがつとめるそうです。
また、前回のキャストも出演するらしい。異なるボリスのミッションに、どのようにハルディクやラヴが絡んでいくのか、気になります。
また、次回作では、「ボリスを助ける女」として新しいヒロインを登場させる予定とのこと。この新たなヒロインには「Aランク」の女優を起用する予定らしいので、誰になるのか楽しみです。
2019年の1月から撮影開始らしいので、上映は2020年くらいでしょうか?
今から楽しみです!!!!!!!
まとめ:Go Goa Goneは、面白いから気軽に見て欲しい
とにかく、気軽に笑える作品です。
作品は2時間弱と、短いので、本当にサクッと見られます。
後悔はさせないので、とりあえず、見て見てください!
見る方法は、2つ。
①Netflix
②DVD
Go Goa Gone2に備えて、早めに見ておきましょう笑
おしまい!