こんにちは!インドガールのマヨです!
先日、私は西葛西で「ホーリー」と呼ばれるインドのクレイジーなお祭りに参加してきました!
インド人の街、西葛西
西葛西は、東京にあるインド人が多く住む街です。
この西葛西の公園では、ディワリやホーリーなどインドの伝統的なお祭りが行われており、本当にたくさんのインド人が集います。
西葛西のディワリ(ヒンドゥー教徒の新年の祭り)の様子はこちら!
この西葛西で行われる行事は、とにかくインド人率が高いです。
インド文化好きの日本人が集まる、代々木公園のナマステインディアとは全く性質が違います。
ホーリー@西葛西は想像以上にクレイジー
今回は、ホーリーという色の粉を掛け合うお祭りに参加してきました!
「ここはインドか?」と思うほど、インドがクレイジーなホーリーを楽しんでいました。
どのくらいクレイジーなのかは、こちらの動画をご覧ください!
そもそも、ホーリーって何?
「ホーリー(Holi)=色をかけ合うお祭り」といのは、知っていても、「ホーリーにどんな意味があるのか?」は意外と知らない人が多いと思います。(私も詳しくはない。。)
ホーリー(Holi)は、インドやネパールのヒンドゥー教の春祭りだそうです。春の訪れを祝い、色粉を塗りあったり色水を掛け合ったりして祝います。
ホーリーの起源(Wikipediaより引用)
ホーリーはもともと豊作祈願の祭りであったが、その後クリシュナ伝説などの各地の悪魔払いの伝説などが混ざって、現在みられる形になった。ホーリー祭の特徴である色粉や色水を掛け合う由来は、カシミール地方の伝承でこの日に人家に押し入ってくる悪鬼ビシャーチャを追い払うため泥や汚物を投げつけたのが始まりとされる。そのため黄色は尿、赤は血、緑は田畑を象徴すると言われている。
日本では「鬼は外」で豆を投げますが、インドでは色を投げるんですね!
豆と色はどっちが攻撃能力高いんだろう。。。?
ホーリー時のセクハラ問題
ホーリーでは、「セクハラ」が多発します。
お酒を飲む人が多い上に、密着して色を掛け合ったりダンスしたりするからです。
また、インドでは、ホーリーの際に「バングラッシー」と呼ばれる大麻入りのラッシーを飲んだりします。(大麻はインドでも違法ですが、ホーリー時のバングラッシーは文化として認められている雰囲気があるらしい。)
西葛西のホーリーでも、泥酔して女の子にキスしたりハグしたりするインド人はいました。
ただ、泥酔している人の率は、本場インドのホーリーより少ないと思います。また、泥酔したインド人から女性陣を守ろうとしてくれる紳士的なインド人もいて、激しくセクハラされることはありませんでした。
私もすげーめんどくさいインド人にしつこく触られそうになったので、「女に手を出すな!」ときっぱり言って撃退しました。日本人は、きっぱりNoと言って撃退するのが苦手ですが、ヘラヘラしてたら「こいつは触っても大丈夫」と思われかねないので、はっきりした態度をとるようにしましょう。
日本でのインドのお祭りの存在をどうやって知るの?
これ、結構聞かれます。
西葛西で行われるイベントは、FBでの告知が主です。
そして、これらのイベントページは、日本人はなかなか見つけられませんw
私はお祭りの時期になると、FBで、「ホーリー」「西葛西」などのキーワードで検索してイベントを探します。または、友達の投稿シェアで回ってくるのを見つけます。
今回のFBの広告はこんな感じでした。
インド人が作ったんだろうな。。。
日本人のチェックは入っていないんだろうな。。。
という感じのチラシw
だからこそ、西葛西のイベントはインド人が9割以上なのです。
日本人は、このイベントの事を知らない人が多いんですよね~
来年のホーリーはあなたも!
セクハラされる、服についた色が落ちない、疲れる、など色々思うところはありますがなんやかんやホーリーは楽しいです。
来年のホーリーはぜひあなたも参加してみてください!
私は来年は、本場インドで参戦したいですね〜
おしまい!