こんにちは!
今日は、ヒンディー語やサンスクリット語由来、つまり、「インドから来た」日本語を紹介します!
サンスクリット語は、インドの古語です。
現在北インドで広く話されているヒンディー語の中にも、このサンスクリット語由来の単語が多く含まれています。
私は、ヒンディー語しか分からないので、詳しくは説明できませんが、ヒンディー語以外の言語にも、サンスクリット語由来の単語は多くあります。
本日は、インド由来の言葉を紹介しますが、それが「ヒンディー語由来」かそれよりも古く「サンスクリット由来」なのかについては、深く言及しません!(そんなに詳しくないのでw)
私が知っているヒンディー語の知識や大学教授から聞いた知識をもとに、
「インドから来た言葉」を紹介しますね!
インドから来た仏教用語
仏教は、インド発祥です。(仏教の開祖である釈迦の故郷ルンビニは、今日のネパール領内にあったため、ネパールと主張する人のいますが。。。)
そのため、仏教用語は、インドから日本に流れて来たものが多数あります。
奈落(ならく)
ヒンディー語で、「नरक(ならく)」と書き、「地獄」「冥界」「奈落」を意味します。
日本語と全く同じですね!
檀家(だんか)
檀家とは、「お寺に対してお布施をする家庭」という意味ですよね。
ヒンディー語で、「धन(だん)」は、「富」「材」を意味します。
このधन(だん)を与える家庭と言う意味で、檀家と言う言葉ができたそうです。
アバター(Avatar)
映画で一躍有名になった「アバター」という言葉。
この言葉は、ヒンディー語の「化身」を表す「अवतार(アヴァターラ)」という単語から来ています。(ヒンディー語では、最後のरの母音(a)は落ちますが、サンスクリットは落ちないので、रを「ラ」と発音します)
※「化身」と言われてもピンと来ない人も多いと思います。化身は、神や仏が姿を変えてこの世に現れること、その姿のことです。
その他のインドから来た言葉
パジャマ(Pyjamas)
पाजामा (パージャーマー)または、पायजामा(パーイジャーマー)は、ヒンディー語でズボンのことを指します。インドを植民地支配していたイギリス人が、このズボンを寝巻として使用していたため、ゆったりとした寝巻を「パジャマ(pyjamas)」と呼ぶようになったそうです。
シャンプー(Shampoo)
こちらの語源は少し古く、18世紀ごろ使用されていた「चाँपो(チャーンポー)」が由来だそうです。この単語の意味は、「髪を洗う石鹸」ではなくて、「頭皮を押す、マッサージする」と言ういいだったそう。この頭皮のマッサージ文化が、イギリスに伝わり、時が経つにつれて「髪を洗う石鹸」と言う意味に変化したそうです。
まとめ
いかがでしたか?
意外と知らないインド由来の言葉がたくさんあったのではないでしょうか?
こういったインドトリビアを、合コンの席で説明すると、「わー!なんて物知りなの??素敵!!!」と異性にモテモテですよ♡
ぜひ、挑戦してみてください!
※万が一、気になる異性を捕まえられなかった場合でも、一切責任は取りかねますので、ご了承ください。