アイデンティティ:インド
使用可能言語:日本語、英語、ヒンンディー語
得意料理:インドカレー
好きな映画:インド映画
しかし職業は、外資系コンサルタント(インドはほぼ関係なし)
今の私はこんな感じです。
時系列に沿って話しましょう。
高校まではバレリーナを目指してバレエの練習ばかりしていました。
しかし、バレリーナとして生きていける人間は一握り。私はそれほどの才能がないと思った私は、バレエをきっぱりやめ、大学進学を決意。
バレエ以外に対して興味のなかった私は、ヒマラヤ登山家であった父の勧めもあり、大阪大学外国語学部ヒンディー語選考への進学を決めた。
よく、「ヒンディー語ってすごいですね、もともとインドが好きだったんですか?」と聞かれるが、全くそうではなかった。むしろ、「やばい、たいして興味のないヒンディー語を4年かんも勉強しなきゃいけない。。。」と入学前は怯えていた。
大学でヒンディー語を必死こいて学ぶうちに、(ヒンディー語専攻は「地獄のヒンディー」と呼ばれるほど単位取得が難しく、例年留年する人が多い学部であったため、とりあえずめちゃくちゃ勉強した)徐々にインドの魅力にとりつかれていった。
大学3年生の後期から大学を休学し、インドに私費留学した。(提携校がないため、交換留学という選択肢はなかった)Kendriya Hindi Sansthan(ケンドリヤ・ヒンディー・サンスターン)という公立のヒンディー語学校に入学したが、授業の質が低かったため数ヶ月で行かなくなった。その後はインターンやバイトをしながらヒンディー語を学んだ。約1年半インドで生活した。
帰国後は大学に復学。並行して就職活動をした。
世界を飛び回る仕事がしたいと、総合商社を受けたが、全敗。その前に練習と思って受けた外資コンサルに受かっていたため、そこに就職することを決意。
その後、無事大学を卒業。就職。
社会人になり5ヶ月が過ぎた。(現在2017年9月)
最近、よく思う。「大学1年の頃から私のアイデンティティはインドだった。今の私のアイデンティティは一体なんなのだろうか?」
日常で使わないヒンディー語はだんだんと忘れていく。以前ほどインド映画も見ない。